迷路

スクラップ、呟き

チェルノブイリ原発事故についてのアンサー

 

知恵袋ベストアンサー

2012/01/14

夢を失うな 夢が死んだ人生は 翼の折れた飛べぬ鳥さんのアンサーです。

(アンサーの内容)

>チェルノ原発事故ではプルトニウムは放出されなかったのか?

まずは
【原子炉の種類と歴史】をご覧になってください。

チェルノブイリ黒鉛減速炉>

〔原子炉の中〕
核燃料:ウラン(金属)←「濃縮なし」天然ウランに近い
核反応を起こすための減速材:黒鉛←これが火災を引き起こした
徐熱を行う冷却材:水
核反応を止める制御棒:ホウ素材
これらを支える構造材:鉄など

福島第一原発軽水炉

〔原子炉の中〕
核燃料:磁器ウラン(二酸化ウラン)←「低濃縮」ウラン
核反応を起こすための減速材:水
徐熱を行う冷却材:水
核反応を止める制御棒:ホウ素材
これらを支える構造材:ジルコニウムなど

〔天然ウラン〕
A『ウラン235』〔含有率 0.7%〕+B『ウラン238』〔含有率 99.3%〕
で構成されますが 熱中性子による核分裂反応を生じるのは
ほとんどが『ウラン235』〔含有率 0.7%〕のみと考えてください。

チェルノブイリ黒鉛減速炉」の場合はこのまま核燃料に
使用しますから『ウラン235』〔含有率 0.7%〕の核分裂
可動性を求めれば求めるほど必然的に原子炉は馬鹿でかくなります。
⇒つまり事故によって天然ウランの構成割合の
ウラン238』〔含有率 99.3%〕の方が膨大に放出されたのは
予想できます。


福島第一原発軽水炉」の場合は

ガス拡散法や遠心分離といった方法により
〔天然ウラン〕のA)『ウラン235』とB)『ウラン238』を
一定割合で分離させA)『ウラン235』の濃度を
利用目的にあわせて変化させます。
A-1)「高濃縮ウラン」〔『ウラン235』の濃度:20%以上〕*原爆
A-2)「低濃縮ウラン」 〔『ウラン235』の濃度:0.7%以上20%未満〕
A-3)「減損ウラン(劣化ウラン)」〔『ウラン235』の濃度:0.7%未満〕

このうち、
A-2)「低濃縮ウラン」 〔『ウラン235』の濃度:0.7%以上20%未満〕
が「福島第一原発軽水炉

更に厳密に言えば
「MOX燃料 3号機」は
核燃料を構成する比率は
ウラン:プルトニウム=1:1
「3号機」以外は
ウラン:プルトニウム=7:3

何れにせよ
チェルノブイリ「天然ウラン」〔『ウラン235』の濃度:0.7%〕
福島第一原発「低濃縮ウラン」〔『ウラン235』の濃度:0.7%以上20%未満〕
核分裂反応させることによってMAX約200種の人工放射線物質核種を
生じますが、『ウラン235』の濃度が著しく異なりますので
特に重さ等の同一条件では「福島第一原発軽水炉
の方が圧倒的に「MAX約200種の人工放射線物質核種」の
生成割合が高くなります。つまり、プルトニウムの放出量も
福島第一原発の「低濃縮ウラン」の方が圧倒的に多いわけです。

ただチェルノブイリ「天然ウラン」〔『ウラン235』の濃度:0.7%〕
といえども、核分裂反応は生じているわけですから
「チェルノ原発事故による土壌中放射能(1993年夏)」

にもあるように、「プルトニウム239,240」は検出されています。
(なお、アメリシウム241はプルトニウム241がβ崩壊したもの)
アメリシウム241は、プルトニウム241の1.3倍危険な放射線核種
ですが、福島から250キロ離れた八王子の土壌から、
74bq/Kg のアメリシウム241 が検出されたそうです。


>毎時どれくらいの放射線量だったのか?

旧ソ連崩壊前のデータは完全に隠蔽され、旧ソ連崩壊後のデータ
しか残存していないわけですが
【七沢潔氏〔NHK〕講演会】
七沢潔氏講演会 放射能汚染の向こうの未来 Part7/10 - YouTube
原発周辺・土壌汚染はチェルノブイリの約8倍】
【原発周辺・土壌汚染はチェルノブイリの約8倍~七沢潔氏〔NHK〕】... - Yahoo!知恵袋
によると事故当時に北側に向かった放射性プルーム(放射性雲)
に晒された30km~50km圏内でも
「500μSv/h~1mSv/h」〔約5時間が要:5mSv~10mSv〕
〔下記減衰を加味すると「mSv/年」は不明。MAX100mSv/年?〕
予想される地域もあったようです。
〔⇒1000km離れたスウェーデンまで波及〕
もっとも、約2週間たてば最大約1,000分の1に減衰するので
事故後約2週間経過後は大幅に減衰したものと思われます。

つまり、
Ⅰ)0.5mSv/年〔⇒0.056μSv/h〕を超える場合「放射線管理強化」
Ⅱ)1mSv/年〔⇒0.11μSv/h〕を超える場合「移住権利」
Ⅲ)5mSv/年〔⇒0.57μSv/h〕を超える場合「移住義務」

というのは、旧ソ連崩壊後の新基準。
また事故後7年目あたりで
「4.38mSv/年〔⇒0.5μSv/h〕」が(ホットスポットの)一般的廃村基準
で、1994年時のチェルノブイリの30kmの立入り禁止区域地点で
「0.232μSv/h」だったそうです。
なお、チェルノ原発から111km地点の現在のキエフ市民の標準的な考え方が
①「~0.3μSv/h :許容」
②「0.5μSv/h ~:パニック」
③「1.0μSv/h ~:論外」
だそうです。そのあたりから推測してみてください。

 

*******アンサーはここまでです。******

 

私の記事です。


チェルノブイリ原発事故当時、立ち入り禁止区域には、最低向こう600年は立ち入れないと言われていましたが、動植物は生き生きしているそうです。避難しなかった住民は、農作物を食べ、牛乳を飲んでいますが、至って健康だそうです。

東日本本大地震では、現在、立ち入り禁止区域から放射能が検出されていないようです。主が居ない住宅が立ち並ぶ街は、どうみても、住めるような状態らしいです。福島に関しては、おかしいですね。