今のロボットは合金でなく生命体、ロボットが子を産む

 

2021/12/20

人類の救世主か、人類の滅亡か、最新科学が怖すぎる裏話【メタバースとは違う未来】生体ロボットゼノボットMk3とアンドロイドのアメカ


 

2020年1月 ゼノボットMk1

カエルの筋肉細胞を3次元的に組み合わせることによって歩行能力を持たせました。生物型のロボットです。形状を組み変えることで動き方までプログラム可能になりました。生体機械を作ったのです。

 

2021年3月、ゼノボットMk2

カエルの胚から表面細胞を切り出して置いておいたら、その細胞が勝手に、べん毛を生やして泳ぎ出しました。生物のようになったのです。

 

その生物のようなものは、体の表面から栄養素を取り込んで、何日も生き続けることができました。エネルギーを作り出して、何日も生き続けることが確認されたのです。

 

その生物のようなもののところに新たにカエルの胚から取り出した6万個の幹細胞を配置しました。すると、生物のようなものは、幹細胞をこね始め、固めて固めて、同じような大きさのモノを作っていきました。

 

5日ほどすると、それは、べん毛を生やして動き出しました。生物のようなものは子供を作ったのです。その生物のようなものがMk2です。Mk2は子供を作ったのです。

 

Mk2が作った子供は、小さくて弱く、小さく弱くなった子供の子供は、さらに小さく弱く・・それを改良したのがゼノボットMk3です。

 

 

改良されたゼノボットMk3

生物のようなMk2に「C」の形のようなくぼみをつくりました。それがMk3です。くぼみがあることで、より多くの細胞を集めることができ、Mk3の子供は小さくならず弱くならならず、子供を多く作れるようになりました。