何も祀っていない黒檀の厨子の豪華なお仏壇に映えてる大きな菊のお花が、少し花びら開いてきました。

 

ケマリちゃんの葬儀の手配ができないので、娘に頼みました。

冷蔵庫に入れてかわいそうなことをしていますが、

腐敗の進行が進まなくなりました。

5日ほど前は、冷蔵庫に入ることとなるなんて、思いませんでした。

11歳というと、ヒトで言えば何歳になるのか分かりませんが、

平均寿命より、長く生きてくれました。

10年以上も一緒に過ごしたので、なかなか立ち直れません。

コマリちゃんが、元気に飛び回っているのが救いです。

コマリちゃんは、今もキョロキョロして、家族を探します。

なので、シルバー文鳥さんのところへ里子に出そうと考えています。

シルバー文鳥さんは、コマリちゃんの年齢からすれば、孫ほどの年齢になるのですが。

コマリちゃんも、うちで生まれた子なので、ぼっちの経験が無いのです。

もうすぐ9歳なので、この子も、老化が始まるかもしれませんが・・。

それを想うと、里子に出すのが、ちょっと辛いです。

でも、仲間がいない生活の方が、淋しいだろうので・・・。

お仏壇は、豪華な黒檀の厨子で、私には可愛いく見えて気に入っていました。

祀ることをやめて30年。処分しようと思うものの処分できなくて、

結局、鳥ちゃんらに使っただけです。